資格浪人とは?資格浪人の成功と失敗事例付き

今回は資格浪人についてです。将来、難易度の高い資格取得を目指そうとしている人や既に現在資格浪人をしている人向けに役立つ内容を書いていきたいと思います。

そもそも資格浪人とは?

とくに難易度の高い資格は中々1発で合格できない人も多く、残念ながら合格できなかった人たちが翌年再度改めて受験するために1年間勉強し続けることです。大学受験でもよく浪人することもありますが、資格でもあるのですね。
多くの方は時間に融通が利くお仕事(アルバイト)をしながら勉強していると思います。実家暮らしでお金に余裕がある方は1年間仕事をせず、ひたすら勉強に集中するというパターンもあります。

資格浪人しやすい資格

公認会計士

実は公認会計士は「日本の国家3大資格」の1つともいわれています。
医者、弁護士、公認会計士です。医者・弁護士と並ぶだけあって合格率も10%前後と難しいです。合格するには最低でも2500時間勉強が必要と言われています。

司法書士

司法書士は、裁判所などの公官庁に提出するための書類を作成する能力を認定する国家資格です。例えば、会社の設立や役員人事、不動産売買などの際に必要となる「登記」というものがあるのですが、その書類を代行で書いたりします。
合格率はなんと3%!勉強時間も3000時間は必要みたいです。

税理士

これは皆さん知ってますよね。国税庁が認定する国家資格です。仕事内容としては税をメインに企業に対してアドバイス等や、実際に記帳まですることもあります。合格率は上記2つに比べると高くなりますがそれでも15%くらいです。

その他

有名どころでは、医者、弁護士、弁理士、不動産鑑定士などがあります。
実は同レベルで難しいマイナー(?)資格でいうと、
剣道8段、中央競馬騎手、自衛官等採用試験、国立国会図書館職員などもあります。

資格浪人はするべき?

資格が人生の全てではないですが、特定の職業に就くためには必須の資格というものがあり、その職業にどうしても就きたい場合は資格浪人はするべきでしょう。(例:医者、弁護士など)
しかし、何度も浪人して年を取ってしまい「自分なにやっているのだろう・・・」という気持ちになり、最終的に自殺したいという気持ちにまで追い込まれてしまった人もいます。死ぬくらいならそんな資格はスパッとあきらめて別の道にいきましょう。
でもなかなかそのあきらめのデッドラインの線引きって難しいですよね。
よってこれから資格浪人の成功事例と失敗事例を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

実際に聞いた資格浪人の成功事例

逆算計画をしっかり作る

不合格になった次の日から、計画を作ったそうです。どのような計画かというと、
・まずは弱点分析(どの分野が苦手か、自信のない分野)
・なにをすれば弱点が克服できるか(TODOリスト作成)
・それぞれのTODOをいつまでにやりきるか(スケジュール作成)
※スケジュールは余裕をもって前倒し気味に立てるそうです

オンオフをしっかり分ける

人間の集中力というものは誰しも限界があります。目安とされているのは90分だそうです。だから大学の授業も90分なのですね。
90分がっつり勉強したら15分休むというサイクルを1日の中で決めたそうです。
スケジュールを決めずに勉強しているとだらだら勉強を続けてしまい、うまくいかないそうです。

周りに合格宣言をする

心理学で「一貫性の法則」というものがあります。人間は一度強く決めたことは中々後から変更することは難しいという心理です。
例えば、奮発して5万円の高い洋服を買ったとします。でも友達から「その洋服いいね!確か3000円くらいで〇〇で売ってたよね!」と言われたとします。
すると本人は「いやこれ5万円したから多分それは違う洋服だよ」と認めようとしません。本人は高いけどこの洋服は他のものより質がいいと決めて購入していますから、仮に別の店で3000円で売っていたとしても認めたくないのです。
この心理を利用して、「わたし、〇〇の試験に合格するから!」と家族や友人、親戚、誰でもいいのでとにかく宣言しまくるのです。
すると言ってしまった手前、合格せざるを得ない状況を作り出します。
自分を追い込む戦略ですね。

環境を変える

「環境は人を変える」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
なにかうまくいかない時は自分を変えなければなりません。
しかし、なかなか変わるという自己意思だけでは難しいです。
よって、環境ごと変えてしまえば、自分も勝手に変わるという論理です。
今回の資格浪人でいえば、以下2項目を変えるとよいそうです。
・勉強する環境
→家ではサボってしまうため、図書館やスクールに朝から行くなど
・付き合う友人
→同じ境遇の人と付き合う。よく話す相手が遊び人だった場合、その友人に流されてしまい、勉強がはかどらなくなります。よって「一緒に勉強しよう!」といえる仲間と付き合うことをお勧めします。

実際に聞いた資格浪人失敗事例

ストレスを抱えてしまう

特に引きこもって勉強をしていると、家族としか話す相手がおらず、
勉強→家族と会話→勉強→家族と会話の繰り返しとなり、ストレスが発散できず気持ちが落ち込んでいってしまいます。浪人中とはいえ、適度なストレス発散は必要なようですね。

客観的な自分の立ち位置が不明

勉強のみをずっとやっていても、他の受験生と比べ自分は上にいるのか下にいるのかがわからず、そもそも勉強のやり方があっているのかも不安になってきます。受験仲間がいると少なくとも人と比較ができるため、立ち位置がわかりモチベーションの維持しやすいです。

趣味や仕事に一生懸命になりすぎる

上記でストレス発散が大事と記載しましたが、逆にストレス発散が多すぎたパターンです。ストレス発散のために趣味や仕事をするのですが、勉強がおろそかになってしまい、学力が上がらず、最終的に諦めてしまうという結末です。
あくまでメインは浪人、勉強のためそこは勘違いしてはいけないようですね。
何事もバランスが大事ということです。

まとめ

・資格浪人は悪いことではない
→難しい資格であれば浪人はしてもおかしくはないです。
・成功の秘訣は計画性、環境変化、自己分析
→なぜ自分が合格しなかったのかの分析、何をすればよいのかのTODOリスト作成、TODOの前倒しスケージュール作成、合格しやすい環境づくりがポイント。
・あきらめも肝心
→自殺まで追い込まれる人もいる浪人ですが、世界は思った以上に広いです。
資格がすべてではありません。死ぬくらいならスパッとあきらめましょう。死んでしまったらなにも残りません。絶対大丈夫、他の道は多くあります。