資格を活かすための考え方

資格をいくつか持っているけど、 持っているだけで活かし方がわからない方や、これから資格を取ろうとしているが、せっかくならその資格を活かしたいと考えている人向けに、資格の活かし方をご紹介します。

資格は持っているだけでは意味がない?

資格は手段のひとつ

まず資格というものはあくまで手段であり、目的ではないという考え方が必要です。例えば、この資格をもっていれば永遠に稼ぐことができる、仕事が安定するということは実はあまりありません。
資格難易度の高い弁護士や税理士でも、資格を取得したからといって、仕事があり続けるということはありません。
同じ弁護士や税理士でも営業力があって仕事がとってこれる人は年収が高いですし、仕事が取れない人は正直食べていくことすらままならないでしょう。。
常に需要と供給のバランスで、弁護士や税理士もすでに世の中には数多くいます。資格を取得したから安心というわけではないのですね。

資格は武器にはなりえる

上記では、資格そのものだけではあまり価値がないということでした。
しかし、資格は手段ということで、なにかの目標を達成するための武器にはなるのです。例えば転職の場合です。
転職というものは面接でいかに優秀かをアピールする必要がありますよね。
その際、資格というものは説得力UPにつながります。
Aさん
「私の強みはコミュニケーション能力の高さと、PCスキルが高いという部分です」
Bさん
「私の強みはコミュニケーション能力の高さと、PCスキルが高いという部分です。コミュニケーション能力に関してはコミュニケーション能力検定1級、PCスキルに関してはマイクロソフトオフィススペシャリストをそれぞれ資格取得しています」
AさんもBさんもどちらも自分の強みをコミュニケーション能力とPCスキルとしていますが、Aさんは口で言っているだけで、根拠がないです。
しかしBさんは口はもちろん、能力がないと取得できない資格を持っているという根拠があります。
面接官としては限られた時間の中で人を判断しなければなりません。
その際、資格というものは信頼性もあり、採用・不採用の判断をする優良な材料となるわけです。

能力を付けるための資格

上記では、資格を自分をアピールするための武器として活用した例ですね。
今回は資格を自分の能力UPに活用するパターンをご紹介します。

例えば、今後の自分のキャリアを考えたとき、将来事業全体や、経営に関わっていく必要があるとします。
すると、もちろん会社のお金のことを理解してうまくお金を運用できなければいけません。お金に関するスキルを体得する必要があるわけです。
しかし、現在の仕事は営業マンだとすると、目先の仕事では中々お金に関するスキルを身につけることができないわけです。
その場合に資格というものが役立ちます。
例えば以下資格を見てみてください。
・ファイナンシャルプランナー
・公認会計士
・簿記
・証券アナリスト
・税理士
難易度の高い資格も入っていますが、取得を目標にしなくてよいのです。
仮に合格しなくても、かなりのお金に関する知識が身に付きます。
目的は今の職場で使えるお金のスキルを習得することですから、合格する必要は必ずしもないわけです。

段階的に資格を取得する

例えば、税理士になりたいと思ったときにもちろん税理士の資格が必須になります。ただ、いきなりなにも知識がない中で税理士の資格にチャレンジすることはとても大変ですよね。そのような時に段階を経て最終的に税理士の資格を取れるようにするわけです。
まずは初心者でも合格しやすい簿記からスタートします。
簿記も3級~1級までありますから、3級からスタートし、2級、1級と難易度を上げていきます。
そうすればいきなり税理士資格に挑戦するより、モチベーション的にもよいですし、スムーズにスキルが上がる傾向があります。

まとめ

資格は目的化せず、あくまで手段と考える。
手段として活用する場合、他人に自己アピールしたり、合格を考えずスキルを身につけるために活用したり、段階的に他の資格を利用したりできるわけですね。
ぜひこの考えをもって様々な資格取得に向けて頑張ってみてください。